ケーソン計測 ニューマチックケーソンの計測管理 圧入ケーソンの計測管理
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ニューマチックケーソンの計測

□刃口荷重の測定
□函体沈下の測定
□函体傾斜の測定
□函内気圧測定
□周面摩擦力の測定
□水荷重測定
□土圧測定
□間隙水圧測定
ケーソンの沈設精度を高めるために、自動計測器を用いた計測管理を実施します。
ケーソン計測

計測管理画面例を以下に示します。
ケーソン計測管理画面

刃口荷重の測定

刃口反力は沈下抵抗力として作用するため、その分布形態に差異がある場合は、ケーソンの傾斜の一因となります。刃口反力分布はケーソン沈設時の沈下量、沈下力、傾斜修正制御を決定する上で重要な要素であるため、可能な限り盤圧計(刃口荷重計)を設置し刃口反力分布を計測します。
刃口荷重の測定

函体沈下の測定

ケーソンの沈設精度を高めるためには、傾斜測定と同様に姿勢要素であるケーソンの鉛直変位を把握することが重要となります。特に、沈設初期段階での沈下量は地質状況により異なることから、掘削土量、範囲の指示につながります。計測事例では、ケーソン本体に函体沈下計を設置しケーソンの沈下速度及び沈下量を測定しました。なお、絶対沈下量を押さえるため、一日に一回は不動点より計器の位置を測量にて確認する必要があります。
函体沈下の測定

函体傾斜測定

ケーソンは規模が大きいと、地盤反力分布にばらつきを生じる可能性が高くなります。このような場合、ケーソンは地耐力の低い方へ傾斜し、ねじれやたわみ等の発生により躯体に悪影響を与えると共に、沈設精度に大きな影響を与えます。このように、ケーソン躯体の傾斜を測定することにより、傾斜修正の有無の判断及び傾斜修正量の把握が可能となり、沈設精度の向上につながります。計測事例では、姿勢情報を得るために固定式傾斜計を利用した自動測定を実施し、刃先各点の相対傾斜量を算定する方法を採用しました。設置位置は、躯体のねじれとたわみによる誤差を極力生じないようにケーソン中央(X,Y方向)としています。
函体傾斜測定

函内気圧測定

函内気圧をリアルタイムで測定し、送気コントローラの作動状態を管理するとともに、函内作業環境の安全管理に役立てます。計測事例では、この函内気圧測定には圧力変換器を使用し、圧力変換器は、ケーソン函内中央部に1ヶ所設置しています。
函内気圧測定

周面摩擦力の測定

刃口反力と同様に、ケーソン壁面に作用する摩擦力は地盤性状に大きく左右されます。この周面摩擦力は沈下抵抗力として作用するため、その大きさによっては水荷重の注水やその増減の指示に関係します。したがってケーソン沈設時の沈下量、沈下力を決定する上で周面摩擦力を計測することは重要です。
周面摩擦力の測定

周面摩擦力の測定

水荷重測定

ケーソンの沈下力の調節は、通常掘削量及び水荷重により行います。このため、水荷重を把握し、注水量の増減を知るために水圧計を設置します。
水荷重測定

土圧測定

ケーソン沈設に伴うの躯体周面の土圧の変化を確認するため、各辺の中央部に土圧計を設置した例です。
土圧測定

間隙水圧測定

ケーソン沈設に伴うの躯体周面の間隙水圧の変化を確認するため、各辺の中央部に間隙水圧計を設置した例です。
間隙水圧測定