連通管式沈下計(水盛り式沈下計)SDVP-100LA(レベル160mm)、SDVP-100LB(レベル500-3000mm)
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「水盛り」の原理を利用したもので、施工の影響範囲外の水平面内の不動点に設置した基準装置(水槽)と測定対象(または測定地点)に設置した沈下計とを連通管(ホース)で連結することにより、基準水面と沈下計の水面の差異による微小な圧力変化を差動トランスにより検出します。立体交差や近接施工に伴う既設構造物の変状計測には、傾斜計と並んで欠かせない検出器です。
SDVP-100LA |
SDVP-100LB |
設置金具(DVF)組込み状態 |
型式 | SDVP-100LA | SDVP-100LB | |
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測定範囲 | ±50mm | ← | |
定格出力(RO) | ±200mV±30mV | ±80mV±30mV | |
直線性 | ±1.0%RO以内 | ← | |
ヒステリシス | ±1.0%RO以内 | ← | |
設置水頭差 | 160mm | 500-3000mm(可変) | |
許容過負荷 (水頭差) |
300mm | 5,000mm | |
許容温度範囲 | 0~+40℃ | ← | |
定格使用電流 | 50mA | ← | |
絶縁抵抗 | DC25Vにて500MΩ以上 | ← | |
連通管 | 水管 | φ25/33mm または φ12/18mm テトロンブレード |
← |
エア管 | φ12/18mm テトロンブレード |
← | |
寸法(本体) | φ58×H140mm | φ58×H210mm | |
質量(本体) | 約1.5kg | 約2kg | |
ケーブル | S4-5(0.5mm2 4心、シングルシース) | ← | |
ケーブル 標準長 |
1m | ← |
■極性は、-が沈下を示します。